後ろから蹴っ飛ばしたいクソババァが、大切な存在になった日 20

認知症のお舅さん、重度のうつのお姑さんとの同居

 

その後のお子さんたちの不登校

 

親戚や世間からの心ない言葉

 

冷め切った夫婦関係

 

本当に色んなことがあった若槻家ですが、
今日もまた暴言をつい吐いてしまった若槻さん。

 

ですが、その後驚きの展開が待っていました。

 

昨日の続きです。

 

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色んなことが好転してきていましたが、普段、私はどうしても姑に対して素直になれず、暴言を吐いてしまう自分がいます。

 

 

 

今朝も言ってしまいました(涙)

 

 

 

8月の多澤さんの広島講演会中の出来事です。

 

 

 

姑が「ある人から悪口を言われちゃった。あの人はいつも私の事をバカにするんだよ」と落ち込みながら私に言って来てくれ、私まで悲しくなってしまいました。

 

 

でも「おばあちゃん、大丈夫だよ!私たち家族でおばあちゃんを守ってあげるから!」と、普段言えないような言葉が、私の口からサラリと出てきてしまい、心を許せて話せた私がいました。

 

 

大切な大切なおばあちゃん

と、心の底から思えた自分が居ました。

 

 

これは正に「多澤さんの講演会を意識していたことで起きた出来事だった」と感じています。

 

 

多澤さん、ありがとうございます<(_ _)>

 

 

後ろから蹴っ飛ばしたいクソババァが、今では、「クソババァ」の「ク」の字も出なくなったことを嬉しく思います。

 

(つづく)

 

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あれほど嫌って暴言がつい出てしまう若槻さんでしたが、お姑さんの悲しみに寄り添い、そして、無意識に口から出た言葉に、自分の心が完全に和解したことを悟った若槻さんでした。

 

もう、後ろからも蹴っ飛ばそうとも思えませんし、クソババァの「ク」の字も、二度と口からは出ないことでしょう。

 

 

なぜなら、完全に、心の中で、おばあちゃんとひとつになったのですから。

 

いえ、もともとひとつだと悟ったのですから。

 

次回は、いよいよ最終回です。

 

ちょっぴり寂しいのですが、フィナーレとなります。

 

 

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