お姑さんは、何度も何度も若槻さんの前でだけ、大けがをしたり、突然体調を壊したりということが続きました。
そのたびに、心からお姑さんを「絶対守ってあげるから大丈夫だよ」と思うのですが、喉元過ぎれば、また「後ろから蹴っ飛ばしてやろうか、このクソババァ」という思いが湧き上がるということを繰り返していました。
では、昨日の続きです。
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そして、昨年の3月です。
ついに、おばあちゃんに 肺がん が見つかります。
病院の先生から私だけ呼び出され「これは肺がんです!」と言われた時、「おばあちゃんのガンは私が作ってしまった!私のこの不調和な心がおばあちゃんのガンを作ってしまったんだ」と胸を締め付けられるような思いと、自責の念でいっぱいになってしまいました。
そして、心からおばあちゃんに「ごめんね、私はおばあちゃんが具合が悪くなった時だけ大切にして、元気になると冷たい態度をとっちゃって、本当にごめんね」と泣きながら謝りました。
(つづく)
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今まで繰り返されたケガや病気は、ある意味一時的なものでした。
しかし、肺がんはまさに命に関わる病気。
その命に関わる病気お姑さんに見つかったとき、若槻さんはさらに深いところの思いが浮き出してきたのです。
そして、さらに若槻さんの思いもよらない奇跡がこのあと続きます。
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