長崎魂の鐘  体験談7

言いながらも、出来るかどうか私にもわかりませんでした。

しかし帰って義母を抱きしめ「私の母が、義母だと言っています」と話、感謝の気持ちを伝えたのです。

義母は「私は、あなたのことしか考えていない」「素直になりなさい」と言われました。

義父もその場にいましたが、義父も抱きしめてしまいました。

二人は『何なんだ?』という感じでしたが、私は言えた自分に興奮していました。

それから三月に入り、広島で一緒にセミナーを受けたAさん(その日はじめてお会いした方です)から
「長崎へ行きますか?一緒に行きましょう」とお誘いを受けました。

二十三日は、仕事日でもあり、また、私が毎日夕食の支度をしなければ行けませんし、そもそも私が出かけることを極端に嫌う義父母ですので、今の状態では「難しいのでまだ決められていません」と返信しました。

でも、私の心の中は『その日まであきらめたくない』という気持ちと同時に、
『神様におまかせする』という気持ちでおだやかに毎日を過ごすと心に決めていました。

むしろどうなるんだろう?といった、楽しんでいる気さえしていました。

 
その後もAさんとのラインのやり取りは続いていました。

ところがやり取りを続けているときに突然、過去の出来事が180度変わって、
全く別の出来事になってしまいました。

(つづく)

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