大きな変化

主人と同じ仕事に就いてくれた次男が

このたび、仕事を辞めるという決断をしました。

 

 

 

辞めるまでかなり悩んだらしく、

その時に言われた言葉があります。

 

 

数年、私へのゴミ出しが止まらず、

結婚して子どもも生まれて幸せなはずなのに

どうしたことか・・・と私自身も辛い年数を重ねました。

 

 

その時に、はっきりと言われたんです。

 

 

「ただの一度も親に感謝なんてしたことなんてない!」

 

 

 

当時はがーんとショックを受けました。

 

立ち上がれない・・・

 

それまで本当に会うたびに「ありがとう、ありがとう」という

人当たりのいい息子だっただけに

天変地異とはこのことか・・・というくらいショックを受けました。

 

 

仕事も辞めて、北海道に戻るということでした。

 

 

この流れを見ていて、はっきりわかったこと!

 

 

息子には息子の人生がある!

そのことを私たちに教えるためのあの言葉だったんだ!

 

 

 

「たった一度の人生だからそれでいい!それがいい!自分の人生、後悔しないようにしてね!」

 

 

自分の人生、後悔だらけの私はそう伝えました。

 

 

それまでどれだけ苦しかっただろう

ずっと悩み苦しみ、主人のことを考え、主人と私のことを思い、

田舎に戻ってきて、やるだけやって倒れてしまい、

それでも、愚痴を言わず、泣いていた日々

 

 

自分の人生を取り戻した瞬間だったのだとわかりました!

 

 

最後まで反対の声もありましたが、

親子という鳥かごが無くなったのだとようやくわかりました。

 

 

それからというもの、すっかり息子は顔も言葉も穏やかになり

本当の自分を取り戻したようです。

 

 

 

 

 

子どもは先生

子どもが死の淵にまで行かなければ

私は気づけなかったことでした。

 

 

全く、今まで子どもの本心を聞くことが出来ていなかったという

大きな大きな学びでした。

 

 

 

ありがとうございますm(_ _)m

 

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