たとえ死んでも、生き続けている

おはようございます。多澤優です。

 

いつも読んでいただき本当にありがとうございます!

 

このブログは毎朝9時にアップしております。

 

 

嫁姑関係から始まり、夫婦関係、両親との関係、自分の子供との関係、友人関係など

あらゆる人間関係に光がさしはじめています。

 

私が一番探し求めていた原点でした。

 

 

タイトルは「嫁姑道のミラクル」となっておりますが、

その奇跡を体験するきっかけを与えていただいた

佐藤康行先生の書籍や講座のメモの抜粋を掲載しております。

 

 

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今までずっと心の支えになっていた、愛する肉親を亡くすことほど、

この世で辛いことはありません。

 

誰もが、深い深い悲しみに包まれることでしょう。

 

 

では、愛する人との死別の悲しみから逃れる方法が、

果たしてあるでしょうか?

 

 

 

あります。その究極の方法が。

 

 

 

例えば、最愛のお母さんを亡くしたとします。

 

 

 

その時、普通の人は、お母さんが亡くなったということを、

「お母さんが消えた」と捉えると思います。

 

 

 

実は、そういう感覚でいるから苦しいんですね。

 

 

 

お母さんを肉体と捉えるのではなく、お母さんを愛だと捉えるんです。

 

 

そうすると、肉体が亡くなっても、お母さんの愛は自分の中にあるわけですから、

「お母さんは本当は生きているんだ!」ということに気づけるんです。

 

 

 

お母さんを愛だと捉えると、お母さんは、むしろ生きている時以上に、

あなたを支えてくれているということがわかるはずです。

 

 

 

だって、生きている時には、失言もあったでしょうし、

肉体があるがゆえに不便も多かったじゃないですか。

 

 

 

だけど、肉体が滅びれば、後は愛だけが残りますね。

 

 

だから、生きている時以上に、

あなたの大きな支えになってくれるんです。

 

 

 

生きている時でも遠くに離れて生活していたら、

亡くなってあの世に行くのと、心の支えという意味では同じでしょ。

 

 

 

真我を本当に体感したら、お母さんは生きているんだということが、

はっきりと自分の中でわかるようになります。

 

 

そうしたら、見違えるくらいに楽になりますよ。

 

 

死んで亡くなったと思うのと、

今でもずっと支えてくれているんだと思えるのとでは、

もう全然違いますから。

 

 

 

ましてや、母の愛のパワーってとても大きいから、

それを失ったと思ってしまうと、

精神的にとても危険な状態に陥る可能性があります。

 

 

 

肉体だけを存在だと捉えると、そうなってしまう。

 

 

 

だけど、真我を存在として捉えると、

生きていようが死んでいようが関係はなくなります。

 

 

 

真我というのは、同じ命でも永遠の命のことを言うんです。

 

 

 

永遠の命、全体の命、すべてとつながっている命のこと。

 

 

 

それを体感することができたら、がぜん、腹の底から元気が出てきますよ。

 

 

 

天国から元気のない子どもの顔を見たら、

お母さんだってやっぱり悲しいじゃないですか。

 

 

 

あなたに元気がないと、それが親不孝になっちゃうんですよ。

 

 

 

親は、子どもが幸せになるのを一番望んでいるのだから。

 

 

 

 

その意味でも、自分が輝いて明るく生きていることが、

最大の親孝行なんです。

 

 

 

「あなたの悩みは一瞬で消せる」より

佐藤康行著

 

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