子どもよりも夫を優先順位の一番にせよ

夫婦が不調和だと、当然、子どもも良い子には育ちません。

 

夫婦仲が上手く行かなくなると、女性はどうしても子どもを一番にし、

夫を二番目にしてしまうものです。

 

そうするとどうなるでしょうか。

 

 

当然、夫はそのことで妻に不満を持つようになります。

 

さらに、子どもも、自分は父親より偉いんじゃないか、

父親より大切なんじゃないかと錯覚をしてしまいます。

 

 

そして、母親は、ついつい子どもに手をかけ過ぎてしまい、

厳しくし過ぎたり、甘やかせ過ぎたりしてしまうものです。

 

子どもは放っておいても育つものです。

 

夫婦が仲良くしていれば、子どもには手をかけなくても自動的に良い子に育つのです。

 

逆に、子どもにあまり思いを掛け過ぎると、どうしても偏った子どもになってしまうのです。

 

ですから、妻は必ず夫を優先順位の一番にして下さい。

 

ご飯を盛る時も夫が一番、子どもが二番。

 

昔の人はそうやっていました。

 

最近はそういうことをやらなくなってきました。

 

だから、家庭崩壊という現象が現れているのです。

 

夫婦仲さえ良ければ、子どもは手を加えなくてもちゃんと育ちます。

 

しかし、夫は手を加えなけらば上手く行かなくなります。

 

妻は夫を一番、子どもを二番にしましょう。

 

それが家庭円満の秘訣であり、子どもの教育にとっても良いのです。

 

 

「人に好かれる一番いい方法」より

佐藤康行著

 

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