記憶喪失が回復

今朝、自分の頬にクリームを塗っているとき

 

ふいに思い出したことがありました。

 

 

「めんこいなぁ~、ブッチュッ!!」

 

かわいいな~と言って小さい頃、

大人たちから毎日、毎日、

何度も何度もほっぺたにチューをされていたことを

ふいに思い出したのです。

 

 

家族のみならず、それはお客様からもされ続けたことでした。

 

 

なぜかいつも大人にとっ捕まってしまい、

はがいじめにされて、

大人の口が近づいてくるのでした。

 

 

それを、ずっと私はもの凄く嫌で、嫌でたまらなくなり

 

お客様が来ると逃げるようになってました。

 

 

知らない人に身体を捕まれて

知らない人にチューされる恐怖(笑)

 

 

でも、今朝、思い出したんです!

 

亡くなった祖母の優しい眼差し

 

亡くなった祖父の優しい声

 

ずっと、ずっと忘れていたこと

 

 

それは我が家の猫ちゃんがもたらしてくれたことでした。

 

猫ちゃんの名前は「ココア」

 

 

夏はホットココアになり

 

冬にはコールドココアになります(笑)

 

 

ココアのことを「こーすけ♡」や「こっこちゃん♡」と呼んでは

抱きかかえてほっぺにチューをしてしまうのです。

 

 

そして、ハッとしました!!!

 

私も幼い頃、「こっこ」と呼ばれてたんです!

 

 

小さい子どもだから「こっこ」

 

動物の子どものことも「こっこ」と呼びました。

 

「こっこ、めんこいなぁ~、

 

どれどれ、ブッチュしてけるがらな」

 

 

そうやって自分は沢山の人から愛され、育てられていたことを

 

ようやく、思い出しました。

 

 

じっちゃん、ばっちゃん・・・・

 

 

ありがとう・・・・

 

生きているうちに気づけず

 

ごめんなさい

 

 

ありがとう

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました